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空気人形のなかで


雨がしとしと。
冬の雨は寒さが一層増しますね。
先日、『空気人形』観てきました。
ペドゥナの足の長さに思わずうらやましい…と思ってしまいました。
内容も何だかずしりと心に残る映画でした。
劇中で吉野弘の「生命は」という詩がでてくるのですが、
それがすごく、ああ、なるほど、と納得してしまう詩でした。

以下。


----------------------------------------------
■生命は    吉野 弘

生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない



----------------------------------------------
文章の流れからの
「なぜ?」ってところがすごく好きです。
なぜだらけです。いつも。
思うことは。


私もいつも誰かに満たされていて、また自分も、
また身近なひとや知らない誰かを満たしたりしているんだなと思うと
なんだか安心に似た気持ちを抱きます。


生きていても死んでしまったとしても、その行為は
時間が進むのと同じように、止められなく、
ゆるやかに築かれているのかなと思いました。














cosmo // URL
お久しぶりです!
私も吉野弘さんの詩集を借りてきて
めもりました。
他にもいい詩がたくさんありました。
何度も読み返して、かみ締めています。
date:2009/12/04 (Fri) #-

[ edit ]

go // URL
cosmoちゃん!
久しぶりー。
コメントありがとう。
吉野さんは他にもたくさん良い詩があるよね。
高校生の時に「夕焼け」を読んで、
心に残ったのをすごく覚えていて、
また違う場所出会えて、
やっぱり高校生の時に感じたような気持ちになってしまったよ。
date:2009/12/07 (Mon) #-

[ edit ]






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